海外旅行でおなじみのH.I.SのMVNOサービス・H.I.Sモバイルより、70カ国・75地域で通信ができるプリペイドSIM「変なSIM」での通信サービスの提供が2018年7月1日にはじまります。

要旨は以下の通りとなります。
- 75の国と地域で利用可能
- 一度SIMカードを買えば何度でも海外で使える
- 手間のかかる設定を専用アプリが自動で操作
- 高速LTE回線利用
- テザリング無料
- 24時間500円(200MBまで、超過後は128kbps無制限)
Contents
なかなか良い線行っているサービス
24時間500円はリーズナブル

携帯電話キャリアが提供する国際ローミングサービスはドコモ・auでは一日980円。通信できるパケットの容量は日本国内で契約している容量をそのまま引き落とす形です。
一日980円で自分の持っているスマホを海外で使うことができますが、なかなか高いのは難点。200MBと少量ながらも、計画的にパケットを使うことができれば、「変なSIM」はいいのかもしれません。ただインスタに写真を上げまくったらパケットの容量が心配かも。
75カ国で使える!日本人の渡航先はほとんどカバーしているのでは?

利用できる国と地域が70カ国・75地域で、日本人の海外渡航先をほとんどカバーしていることになります。
SIMロック解除が面倒。海外で日本の携帯電話宛にかかってきた電話を取れない件について
H.I.Sモバイルでは、SIMフリー端末か、キャリアで販売されたスマートフォンのSIMロックを解除した状態が必須です。
ただし、日常的に使うスマートフォンに変なSIMを挿すと、その携帯電話で使っていた回線で日本の携帯電話宛てにかかってきた電話を取ることができなくなります。ただ、LINE電話など回避策がありますが、なかなか面倒。
H.I.Sモバイルでは端末の販売をしたほうがいいかも?

海外に頻繁に行く方向けに端末の販売をしたほうがいいかもしれません。
ただ、変なSIMの対応機種の情報が全く書かれていない(2018年5月25日現在)ので、iPhoneがいいのか、Androidでどういう端末がいいのかわからないところです。
海外向けにこれぞ!という端末の紹介をしていただければ助かるんですけどね。。。