最近はIP電話(フレッツ光電話、050 plusなどのスマホIP電話など)の普及で、国際電話をかけるのにハードルがかなり下がりました。それに加えて、携帯電話の国際ローミングの費用もかなり下がりました(ドコモ・auの1日980円)。これらから、海外の日本人旅行者の通信インフラが便利になってきていて、それを思うと、KDDIのスーパーワールドカードの思い出を思い出しました。

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KDDIスーパーワールドカードとは?

KDDIスーパーワールドカードは、日本および滞在中の海外の各国で国際電話をかけられるプリペイドカードです。固定電話(公衆電話など)から専用の電話番号に電話し、音声ガイダンスに従ってかけたい電話番号を入力すると、国際電話が簡単にできる仕組みになっています。
オーストラリアのホームステイ中に使いまくっていました

2008年8月1日。成田空港からカンタス航空・シドニー行きのフライトに乗り込み、オーストラリアでのホームステイ(自主研修)に参加しました。
そのとき、まだ現在主流となっているWebサービス(Twitter・Facebook)やWi-Fi環境がなく、海外でのインターネット・Webサービスの利用がかなり今と比較して制限がかかっていました。
その際に日本の家族に電話をかけていた際に使っていたのがKDDIスーパーワールドカード。2008年4月に韓国へ行った際に使っていたものの残高が残っていたカードをオーストラリアで使っていました。
ステイ先のバディの家族の負担なしに日本へ国際電話をかけられた
オーストラリアの田舎でホームステイをしたのですが、そのときにKDDIスーパーワールドカードで日本の家族への電話をしていました。実は、KDDIスーパーワールドカードは特定の番号に電話するまでの通話料が無料なので、バディの家族の負担なしに通話ができました。
そういえば、あの頃は携帯電話の国際ローミングが異常に高かった

当時、auの携帯電話を持っていたのですが、その機種は海外でのローミングに対応しておらず、かなり不便でした。ローミングができるドコモの携帯では、iモードもローミングで使えるらしく、ホームステイに参加していた別の生徒は日本の友人と定期的にメールで連絡をしていました。パケット代を調べると、その使い方なら諭吉1枚がかかっていた計算になります。
その当時、Wi-Fiがないので、海外でのインターネットはかなり不便。でも、ホームステイではそんな不便もなく、楽しく参加できました。今でも大切な思い出です。