※現在、諸事情でさくらのVPSで運営しています。(2018年11月3日)
このブログのりんログ、間野が運営しているオタク女子向けニュースサイト・いちごあんなどを友人のゆうたん氏の自宅にあるデルのラックサーバーに移転しました。

サーバ機種 | DELL PowerEdge R710 |
CPU | Intel(R) Xeon(R) CPU X5650 @ 2.67GHz ×2(12コア24スレッド) |
メモリ | 48GB |
ストレージ | SAS 600GB× 2 |
電源 | 1600W |
購入価格 | ヤフオクで4万円 |
もともとの回線はIIJmioひかり、ONUから分岐し、インターリンクにつながるようになっています。いわゆるフレッツの2セッションとなっています。DELLのラックサーバーで使っているインターリンクのバックボーンは、NTTPCコミュニケーションズ。
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Contents
WordPress環境
vSphere ESXiを導入し、KUSANAGI for VMwareをインストールした仮想マシン(メモリ10GB、8コア)でWordPressを運用。
実際に運用してみて
サーバ動作音が大きい
まず気になっていたのはサーバの動作音です。実際に電源コードをコンセントに差し、起動させてみると、非常に大きな音が発生します。ただ、かなり大きいけれども、時間が経つにつれて気にならない音になります。
今年4月に入居した友人宅にサーバを設置したのですが、隣人からのクレームもなく、問題なくサーバ運用ができています。
※実際にサーバの音とテレビの音を比較すると、テレビの音のほうがうるさく聞こえる気がなくもないです。
消費電力をうまくコントロールできている
サーバの電源は1600Wです。サーバを常に動作状態で高負荷をかけると、一ヶ月の電気代は数万円になってしまいます。そこで、仮想化ソフトウェアを使用し、適切な動作設定に変更を行いました。
サーバでWordPressなどの動作を中心とした運用では電気代が月6000円程度に抑えられることが可能になりました。
回線はそこまで気にならない
インターリンクのバックボーンはNTTPCコミュニケーションズですが、フレッツ光の1回線(1Gbps)でも外部からの画像の表示はサクサクです。ただし、フレッツが死ぬとサーバが死ぬので、別途auひかりを導入するのを考えてもいいかと思います(非現実的ですが)。
自宅サーバーを運用してみて思ったところ
Google検索で自宅サーバーのことを調べてみると、やはり火災が怖いとのことでした。自宅サーバーを動かしている方は、PCケースにサーバ用部品を組み込んだり、ノートパソコンをサーバにしているパターンがあるそうです。それらはサーバに適していない状態といえるので、火災が起こりやすいと聞いています。間野のサーバでも、デルのサーバモデルをそのまま使っているため、火災リスクを減らしているのですが、もちろん火災には気をつけなくてはならないのは当然です。
しかし、さくらインターネットなどで借りる専用サーバと同等のスペックでWordPressを動かしてみたり、いろんなサーバを仮想化で構築して遊んだりと、おもちゃが一つ増えましたw
PS.サーバ構築してくれた友人・ゆうたんに感謝。