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Apple Pay、遂にVisaカードの対応が開始!今は難しいけれど、海外でさらに便利に!

日本で発行されているVisaカードが2021年5月11日より、iPhoneなどでクレジット(デビット・プリペイド)決済ができるサービス「Apple Pay」に対応しました。

VisaカードがApple Payに対応したイメージ

これにより、「Visaのタッチ決済」加盟店でApple Pay経由で、iPhoneやApple Watchを使って、Visaカードを使えるようになりました。

なお、Visaのタッチ決済対応店舗は、主に、セブン-イレブンやローソンといったコンビニや、イオン、イトーヨーカドーなどのスーパー、マクドナルド、ドトール、すき家などといった飲食系店舗などで使えます。その他、京都丹後鉄道などでの利用も可能です(南海電鉄ではタッチ決済での実証実験が行われています ※2021年5月現在)

Visaのタッチ決済自体、2021年現在、日本ではあまり浸透しているとは言えませんが、Visaのタッチ決済は海外(特にヨーロッパ)で非常に普及しており、今回の対応で、日本国内での発行のVisaクレジットカード(デビット・プリペイド)を保有しているユーザーがiPhone・Apple PayでApple Payを使って、Visaでのモバイル決済を利用できるようになりました。

もともと、日本ではVisaカードのシェアが高く、Visaブランドのカードを多く持つ筆者からは非常に待ちに待った対応となりました。

AppleとVisaは喧嘩をしていたと聞いていたものの…

Apple Payローンチ時に「iD」「QUICPay」対応がまずかったのかも

Appleは、2016年にApple Payを日本国内でローンチしました。

Apple Payについては、ローンチ前にはいろいろと憶測がなされましたが、日本国内のローカル規格である「iD」と「QUICPay」(FeliCa系)に対応したのは驚かされました。

2016年当時、Visa payWave(当時のVisaのタッチ決済)が利用できる店舗はほとんどなく、セブン-イレブンなどのコンビニも、イオンといったスーパーも対応しているのは、「iD」と「QUICPay」のみでした。

Apple Payが日本上陸にあたって、当時のマイナー規格であるVisa payWaveだけに対応するのはどうなのか?という声が出ている中、Appleが日本国内のキャッシュレス決済事情に合わせて、「iD」と「QUICPay」を対応させたのは、業界関係者も驚かされたという声もよく聞かれました。

その結果、AppleはVisaを怒らせてしまったようです。

このVISAが日本でのApple Payに対応しない理由については現在も情報収集中だが、関係者の1人は「ブランド戦略の一環」だと指摘する。今回、日本でのクレジットカードによる対面販売はiDまたはQUICPayということで「インフラ相乗り」という形になったが、これは本来「VISA」というブランドを前面に出して店頭での買い物を行うものが、「iD」または「QUICPay」という形で隠蔽されてしまうことにVISAの本社サイドが難色を示したというもの。

実際、中国などを除く他国ではVISAブランドでのApple Payローンチが問題なく行われているわけで、銀聯カードを除けば世界最大のカード発行枚数を誇るVISAが日本だけサービスを提供しないというのは、その違いを考えれば「インフラ相乗りという日本の現状に満足していない」という説に一定の説得力を与えている。本来であればVISAを強力に推進しているはずの三井住友カードがMasterCardなど他ブランドをプッシュせざるを得ない状況がどれだけ続くのかは不明だが、もしこうした部分に理由があるのだとすれば、すぐに状況が改善するのは難しいのかもしれない。

engadget日本語版 https://japanese.engadget.com/jp-2016-09-26-iphone7-visa-iphone-apple-pay.html

大手IT系情報サイト・Engadget日本語版を引用しましたが、この指摘はもっともだと思います。

Visaタッチ決済のプロモーションを意識して、Visaが態度を軟化?

ところで、2021年現在、社会的にはあまり浸透しているとは言えないものの、Visaのタッチ決済が利用できる店舗が増えてきました。

前述の通り、コンビニも、大手3社のローソン、セブン-イレブン、ファミリーマートで使えるようになりましたし、スーパー業界最大手のイオンでも使えます。全国に店舗があるマクドナルドでもすき家でも使えるので、2021年現在、Visaのタッチ決済は、主要チェーン店の店舗では、「地方でも使えることが見えてきた」と言っても問題ありません。

とは言っても、Visaが、クレジットカードでは、三井住友カード、楽天カードなど、デビットカードではソニー銀行や楽天銀行といったVisaカード発行会社に対し、Visaのタッチ決済の搭載を呼びかけても、筆者は、2年近くVisaのタッチ決済を使っている人を今まで見たことがありません

また、他のVisaのタッチ決済ユーザーのインターネットでの書き込みを見る限り、「店員さんの知名度がなく、トラブルになる」といった声がよく聞かれます。(クレジットカードの読み物様

つまり、Visaが加盟店に対するVisaのタッチ決済の対応を行っていても、従業員に対する教育が足りていないのでは、と思われます。

そこで、今回、Visaが、VisaカードでのApple Payに対応するのは、あまり浸透しているとは言えないVisaのタッチ決済の宣伝もあるのでしょう。Visaカード単体で使えることは増えてきましたが、やはり、対応端末などは増やしておきたいという意志も感じられます。

ただ、Visaのタッチ決済がApple Payに対応したと宣伝しても、日本では知名度のある「iD」や「QUICPay」を使われてしまい、Visaにはメリットがなさそうなのは気のせいでしょうか…

今回のVisaカードのApple Pay対応は海外でかなり便利に

今回のVisaカードでのApple Payでのタッチ決済の対応は、国内よりも海外で威力を発揮します

海外、とくにヨーロッパでは、クレジットカードやデビットカードに搭載されているNFCのコンタクトレス決済(VisaやMastercard Contactlessなど)が主流になってきました。

とあるnoteの記事によると、ドイツ、フランス、スイスではコンタクトレス決済ができるお店は多くなってきていて、コンタクトレス決済だけで、日本と同等レベルにキャッシュレスでの生活が可能としています。

前述したnoteの記事の方はMastercardをiPhoneに登録して使っていましたが、2021年5月11日より、Visaでもnoteの記事のように使えるようになります。

まとめ

今回のApple PayにおけるVisa対応は「ようやく」と言ったところですが、Visaブランドのカードで海外でもiPhoneでコンタクトレス決済ができるようになるのは、もっと知られるべきです。

11日現在、セゾンカードと三井住友VISA、楽天カードのVisaはApple Payに対応した模様です。

国内ではあまりメリットは感じられないとは思いますが、新型コロナが落ち着いて海外に自由に渡航できるようになったとき、Apple PayでVisaのタッチ決済が海外でも使えるようになるのは歓迎されるでしょう。

[Visa]

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