先日、ファーウェイのSIMフリースマートフォン・HUAWEI P20をマクドナルドで使っていた際に落下させて画面が割れました。以前も落下させたことがあり、その際にも画面が割れましたが、今回の落下でさらに画面割れがひどいことに。
- P20
- P20
画面のひび割れをよく見てみると、内部もひび割れているとのことで、かなり重症らしく、通常利用で画面が突然消えてしまい何もできなくなる恐れがありそうだったので、急遽、ドコモでGalaxy Note10+に機種変更。本当は5G対応のスマホまで待つつもりでしたが…
そんな訳で、Galaxy Note10+を1ヶ月近く使っていますが、SIMロック解除要件を満たしていたので、海外で使うアテもなく、SIMロック解除を早速してみました。
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SIMロック解除ができるドコモのスマホ・ガラホは?
2020年3月現在、NTTドコモにおいてSIMロック解除ができる対象端末(スマートフォン・ガラホ・モバイルWi-Fiルーターなど)は以下の通りとなります。

- ネットワーク利用制限、おまかせロックなどの各種ロックがかかっていないこと。
- 原則として、購入日から100日経過した機種であること。ただし※の場合では100日以内でもSIMロック解除が可能です。
※当該回線において、過去にSIMロック解除を実施しており、ドコモでの受付から100日経過した場合
※当該機種を一括払いで購入、もしくは割賦で購入し、その分割支払金/分割払金の精算をした場合
※当該回線(解約済み回線を含む)または一括請求の代表回線において、ドコモの携帯電話料金の支払い方法を「クレジットカード」に設定した場合
難しいワードがたくさんありますが、ドコモの回線で「クレジットカード」を使って支払いをしている場合、無条件でSIMロック解除を行うことができます。
筆者の場合も、クレジットカードで当該回線の支払いを設定しているため、Galaxy Note10+を分割で購入しましたが、購入1ヶ月でSIMロック解除が可能でした。
詳しい詳細については、NTTドコモのサイトを参照してください。
「ネットワーク利用制限」とは、ドコモにてスマートフォンなどを、詐欺などで不正に入手した、もしくはその疑いがある際などに、当該端末をドコモのネットワークで利用を制限するものです。
通常のドコモショップ・家電量販店などでの購入にあたっては、全く気にする必要はありませんが、中古販売店・ヤフオク・メルカリなどでNTTドコモが発売した端末を購入する際にはチェックが必要となってきます。
Web(My docomo)からSIMロック解除をしてみました
ここからは、PCからWeb(My docomo)にてSIMロック解除をする方法について解説します。
今回SIMロック解除を解除した端末は、NTTドコモのGalaxy Note10+。Android端末です。
ドコモのAndroid端末でSIMロック解除をする際には、他社SIM(au・ソフトバンク・楽天もしくはそのMVNO)が必要になります。
インターネット(My docomo)での手続きの手数料は無料です。
前述しますが、SIMロック解除コードがWebで表示されますが、それを他社SIMを当該端末に挿入した際に表示される画面に入力します。ガジェット関連に詳しい方以外にもわかるように今回は解説させていただきます。
WebでのSIMロック解除の手順について
①My docomoトップページで「契約内容・手続き」を選択

My docomoにログインをし、上部の「契約内容・手続き」を選択します。
②「SIMロック解除」を選択

表示されるページの下部にある「SIMロック解除」を選択します。
③「お手続きする」を選択

「お手続きする」を選択します。
④IMEI番号を入力

SIMロック解除を行いたい端末のIMEI番号を入力します。
IMEI番号とは、スマートフォン・ガラホなどの携帯電話端末の固有番号(端末番号)です。
- 電話アプリ
- IMEI番号が表示
IMEI番号の確認の方法は、端末の電話アプリより「*#06#」を入力することで表示されます。
⑤「SIMロック解除を申込む」にチェック

「手続き内容」より「SIMロック解除を申込む」をチェックします。
⑥「SIMロック解除の注意事項」をクリック

「SIMロック解除の注意事項」をクリックします。
⑦内容を確認して下部の「閉じる」を選択

SIMロック解除に関する注意事項を確認した上で、下部の「閉じる」を選択します。
分かりづらいですが、これを必ず確認します。とはいいつつ、他社SIMを当該端末で使う際に、ドコモは全く関知しない、としているので、ほとんどスルーしても良い内容です。
⑧「SIMロック解除の注意事項に同意する」をチェック

「SIMロック解除の注意事項に同意する」をチェックします。
⑨下部の「次へ」を選択

ページの下部の「次へ」をクリックします。
⑩「手続きを完了する」を選択

「手続きを完了する」をクリックします。
⑪「SIMロック解除コード」をメモ

ドコモでのSIMロック解除の手続きが完了しました。「SIMロック解除コード」は必ずメモします。
端末でのSIMロック解除の操作について
①当該端末に他社SIMを挿入
SIMロック解除をしたい端末に、ドコモ以外のSIMカードを挿入します。
端末にとっては、SIMピンが必要です。端末に付属していますが、なかった場合、クリップでも代用可能です。
今回、筆者は、格安スマホ・mineoのKDDI(au)ネットワークに接続できる簡易プリペイドSIMをドコモ版Galaxy Note10+に挿入しています。
②「SIMロック解除コード」を入力

端末に他社SIMを挿入すると、「ネットワークロック」という画面が表示されます(Galaxy Note10+の場合)。
ここに、先程メモしたSIMロック解除コードを入力します。入力後、「ロック解除」を選択します。
③SIMロックが解除されました!
何事もなく、スマートフォンが起動すれば、無事にSIMロック解除が解除されました!
特にSIMロック解除がなされても、「SIMロック解除が成功しました」的なメッセージは表示されません。他社SIMを挿入しても問題なく起動されればSIMロック解除が成功しています。
まとめ
SIMロック解除はすべし!
インターネット(My docomo)でのSIMロック解除の手続きの手数料は無料とのことで、損はありません。むしろ、中古スマホ販売店・ヤフオク・メルカリなどで当該端末を売却する場合、SIMロック解除がなされているとより高値で売却できるので、SIMロック解除ができる要件をみたしていれば、しておいたほうがベターです。
Android端末でのSIMロック解除には、他社SIMが必要です。SIMロック解除コードは必ずメモしましょう。
最近は格安スマホも流行ってきているので…
最近は格安スマホも流行っていますが、UQ mobile、LINEモバイル(ソフトバンク回線)などドコモ以外の回線を使った格安スマホを使う場合には、SIMロック解除が必要です。
しかしながら、ドコモのスマートフォン・ガラホを格安スマホで使うなら、絶対にドコモ回線を使ったものにすべきです。ドコモのスマートフォンは同社のネットワークに最適化されており、ドコモ回線の格安スマホで使うのにも快適に使うことができるでしょう。
約3000文字になりましたが、読んでいただきありがとうございました。