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【意見】UQは、WiMAX 2+での「3日10GB制限」の緩和をすべし! “完全無制限” の5G時代も近いのに通信制限は時代遅れ!

WiMAX 2+での無線インターネットを提供しているUQコミュニケーションズは1月14日に、2020年1月下旬に発売される新機種において、モバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX06」と、据置型の「WiMAX HOME 02」を発表しました。

モバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX06」

モバイルWi-Fiルーターの「Speed Wi-Fi NEXT WX06」では、下り440Mbpsでの通信が可能。WiMAXハイパワーにも対応していて、屋内でも快適に利用できるとしています。

また、据え置き型の「WiMAX HOME 02」では、インターネット回線の屋内開通工事が不要で、家庭のコンセントに接続すればすぐに高速インターネットが楽しめるコンパクトサイズのホームルーターです。

WiMAX 2+での「3日10GB制限」について

WiMAX 2+での3日10GB制限の詳細

「3日10GB制限」について具体的に通信制限が実施されるのは、直近3日間でWiMAX 2+でのデータ通信量が10GBを超えた場合、18:00~26:00に通信速度を最大1Mbpsに制限します。

この3日10GB制限は、ユーザーからあまり評判が良くなく、ホームユースとしてWiMAX 2+のホームルーターを導入する際の懸念事項として指摘されています。

ファイル共有ソフトがWiMAX 2+ネットワークに負荷をかけているはず

UQは今回発表した2機種の発表において、以前からユーザーからの評判が悪い「3日10GB制限」(直近3日間の通信量が10GBを超えた際の速度制限)について触れることがありませんでした。

WiMAX 2+でのトラフィックデータ(2016年12月公開)

UQでは、上の図のようにトラフィックデータとして公開しています。

2016年というと、まだYouTube・ニコニコ動画以外のAmazonプライム・ビデオ、Netflixなどの動画配信サービスが普及している途中ですが、「ごく一部のお客様のトラフィック」として「動画の閲覧」がWiMAX 2+回線に負荷をかけていると考えることは難しいです。それは、動画の閲覧の用途に回線が使われているとしても、普通に使うと一度に視聴できる時間は限られているはずで、多くの動画をダウンロードしない限り、動画の閲覧はWiMAX 2+ネットワークに影響がないトラフィック量だと思います。

Amazonプライム・ビデオで『ドラえもん』の映画(90分前後)をダウンロードすると、最低画質で300MB、最高画質で3GB。

また、動画の閲覧以外にも、Googleドライブなどのオンラインストレージにてダウンロード、アップロードにWiMAX 2+回線が使われていることも考えられますが、普通の一般人(ガジェットオタク以外)のことを踏まえると、動画などのファイルをやり取りしない限り、回線の過度な負荷はないと思います。

このグラフから読み取って思うのには、ファイル共有ソフトの利用のユーザーが過度にWiMAX 2+回線に負荷をかけているのでないでしょうか

UQは今回の発表で通信制限の言及はなし

UQでは、14日の発表では、通信制限の緩和などの話題の言及はなされませんでした。

ところで、IIJなどのインターネットプロバイダでは、年々インターネットを流れるトラフィックが増加していると発表しています。そのため、モバイルインターネットにも、トラフィック増大対策として、4G世代の “LTE” “WiMAX 2+” といった通信方式から新しく、5Gインターネットの展開が今年からスタートします。

5Gでは、これで莫大なトラフィックを無線インターネットで処理できるようになる見込みですが、まだまだ4G世代の通信方式は使われます。

上に貼り付けたトラフィックデータが公開されたのが2016年12月ですが、2020年の今ではTwitter、Facebook、YouTubeはもちろん、オンラインストレージ、動画配信サービスと、回線トラフィックの容量が高く求められる用途が増えてきました。もちろん、WiMAX 2+を利用するユーザーも同様の用途にインターネットを使用するため、WiMAX 2+において3日10GB制限をかけるのには時代の流れにあっていないと思います。

どんなときもWifi

最近流行している完全無制限でのデータ通信が可能なモバイルWi-Fiルーターの「どんなときもWiFi」。自宅の固定回線の代替として契約をするユーザーが増えているようですが、Twitterなどでユーザーの使用動向を見ていても、「1日20GB流しても怒られない」といった声が聞かれます。どんなときもWiFiを運営するグッド・ラック社では、サービス開始以来ずっと通信制限について、良い意味で何も言及していません。

(2020年4月23日追記:どんなときもWiFiはトラフィック増大による通信障害を起こしました。)

グッド・ラック社は中小企業ですが、UQは大手通信事業者・KDDIのグループ会社。企業規模を見ても、WiMAX 2+のネットワークにおいて、基地局・バックボーンの回線を運用するUQは、回線の増強などで、ユーザーが使うトラフィックをある程度コントロールできる能力があるはずです。

「どんなときもWiFi」がしっかりとビジネスとして機能している中、WiMAX 2+はなるべく回線を使わせないようにしてコストを抑えようとしていることから、WiMAX 2+での3日10GB制限は、UQの利益第一主義であることがはっきりとわかります。

UQに言いたいこと

完全無制限の「どんなときもWiFi」に危機感を持つべき!

UQでは、据え置き型ルーターを展開しているのにも関わらず、夜間に3日10GB制限をかけるのは、自宅での動画配信サービスの利用などには非常に使いづらく、固定回線の代替としては選択肢には入りません。

「どんなときもWiFi」が市場で人気なのは、今までUQのWiMAX 2+において通信制限があって使いづらかったこともあるからだと感じます。

今後も、固定回線の代わりにモバイルWi-Fiルーターなどのネットワーク機器を販売していくためには、3日10GB制限を早急に緩和すべきです!

[UQ]

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