ドトール(エクセルシオールを含む)では、2019年9月2日から「QUICPay」と「iD」での決済サービスを開始します。

筆者はよく、自宅近くのドトールに通っていて、普段は「ドトールバリューカード」を使っています。
ドトールバリューカードとは、チャージ型のプリペイドカードで、チャージ2,000円以上でチャージ金額の5%のポイントが付与される仕組みになっています。仕事の合間などのスタイルでドトールに通う方には必需品となっています。
ドトールで「iD」「QUICPay」導入はすごい
ドトールバリューカードは高還元率ですが、チャージを2,000円しなければポイントを得ることができません。
とは言っても、dポイントカードでポイントを付与するだけでは、スターバックス・コーヒー(スタバ)と差別化を図るのには難しいと考えていたのでしょうか。ドトール自身、定期的に通う客やたまにしか来ない客とを2つに分けて、集客を図ることが良いと感じているのでしょうか?
ドトールバリューカードを持っていても、2,000円入金しなければドトールのボーナスポイントが付与されず、300円台の商品が多いドトールでは、2,000円を使い切るのには時間がかかってしまいます。
しかし、今回の「iD」「QUICPay」導入はナイスです。ここで「iD」「QUICPay」でドトールバリューカードのターゲット層の顧客からはみ出てしまう顧客を徹底的にすくい取るという意味では超最適解です。
実際、他業種でも「iD」や「QUICPay」が使える店舗が多いと便利です。自分が思うに、どんどんキャッシュレスが進んでいく世の中では、「iD」「QUICPay」に対応する店舗を優先的に考える方が多くなってきていると考えます。
[ドトール]