東京メトロと富士ゼロックスとの共同で実証実験中の、東京メトロの北千住駅・溜池山王駅において設置されている「サテライトオフィス」を北千住駅で使ってみました。とにかく便利を通り越して、神サービスだと思いました。価格は実証実験中のため、無料!

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サテライトオフィスの申し込みはインターネットで
サテライトオフィスの利用の際には、インターネット(https://wpss.jp/lp/)からの申し込みが必要です。
スマートフォンから利用したい日時を検索し、空き状況を確認します。空室の場合、画面に表示されている「○」を使いたい時間にそれぞれ押して、予約をします。
予約は15分単位で。1日で最大4時間(積算)となります。価格は実証実験中のため、無料(2回目)。
スペースの入室にはスマホからの解錠が必要

サテライトオフィスのスペースに到着したら、スマートフォンから「サテライトオフィス」のサイトを開き、「解錠する」というボタンを押して入室します。
スペースはこんな感じ


スペースには液晶ディスプレイとライトスタンドと時計があります。

外出先での作業に欠かせないコンセントとUSBポートも。
液晶ディスプレイもある!

液晶ディスプレイはアイ・オー・データ製。

ケーブルはD-sub。
主にビジネスマンが愛用しているレッツノートには基本的にD-Sub端子が付いているので、レッツノートユーザーはレッツノートを持っていくだけで液晶ディスプレイが使えます。残念ながらMacユーザー(15インチMacBook Proを愛用している自分も)は変換ケーブルを持っていく必要があります。
Wi-Fiが安定しない


北千住駅のサテライトオフィスでは、オフィス専用のWi-Fiが完備されています。
実際に接続してみたところ、Wi-Fiが安定しませんでした。つながっても、データの読み込み速度も遅く、全く使い物にならなかったです。レッツノートを持っているようなビジネスマンは会社からUSBの接続機器が支給されていると思うので、実証実験の主なターゲットとしているビジネスマンにとっては気にならないと思います。
実際に使ってみて思ったこと
周りの音がうるさい
東京メトロの駅に設置されているサテライトオフィスは周りの音をシャットアウトしている作りではないので、電車の走行音や周りの通行人の歩く音が聞こえたりします。特に北千住駅では、千代田線の電車が走っている音がかなり聞こえるので、音に敏感な方が集中して作業をするのには難しい場合もあると思います。
作業する際にノイズキャンセリングイヤホンを使うと全く音が聞こえなくなるので、持参をおすすめします。
空調の設定ができない
北千住駅では地下通路にスペースがありますが、普段地下で感じる暑さがそのままスペース内でも同じ状況になっています。とにかく暑い。
自分にとってはすごい作業が捗る
いつも運営しているオタク女子向け情報サイト・いちごあんでの更新作業やブログの執筆などをいつもはカフェで行っていますが、長時間の作業となると、カフェに居座っていて迷惑をかけてるのではないかと心配したりしていて、そのような心配がないので思いっきり仕事に注力できます。
また周りが囲まれているのもあり、作業中の画面を他人に見られる心配もなく作業できます。それに加えて、机の幅が広いため、普段カフェの座席ではパソコンの隣にスマホぐらいしか置けないと思いますが、今日は持ってきていないのですが、iPadをはじめとするタブレットも置けます。
BOSEのQuietControl 30さん、ありがとうございます。
とりあえずまとめ
東京メトロのサテライトオフィスは、とにかく、外出先でパソコンの仕事をしている方には絶対おすすめなスペースです。
実証実験中は0円で利用することができますが、正式サービス時に有料でも絶対に使います!ネットカフェと同等の価格帯なら絶対に使います!